第29回DM制作教室
2015年9月17日・9月18日
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座学で基礎を、ワークショップでは実践的に制作のノウハウが修得できる「DM制作教室」。
事前課題の提出と全講座受講者には「DMアドバイザー」認定。今年は27名のDMアドバイザーが誕生しました。
内容

1.クリエイティブ~DM制作の基本~ / 講師:有田 昇
ダイレクトマーケティングの概論と、DMのターゲット、データ分析方法、オファーの種類、レスポンスアップのポイントを講義。

2.知っているようで知らない!?郵便法規~制作上の落とし穴はココだ~ / 講師:吉岡 英彦
郵便法や広告郵便やゆうメール、ヤマトメール便などのルールを事例を交えて講義。

3.相談事例から信書のガイドライン / 講師:総務省 担当官
実際に総務省に寄せられた相談事例をもとに、信書のガイドラインを講義。

4.もっとレスポンシブルに!もっとコミュニカブルに!~学び直しDMコピーライティング~ / 講師:大槻 陽一
一般広告のコピーとDMコピーの違いやパラフレーズについて講義。個人に訴えるフレーズをワークショップを通じてトレーニング。

5.DM研究レポート~クロスメディアにDMを組み入れたアプローチ方法~ / 講師:吉岡 英彦
WEBやSNS、コールセンターとの連携について、全日本DM大賞を受賞した作品や海外事例を交え、DMの役割と活用方法を講義。

6.DM制作のヒント / 講師:吉川 景博
実際に自分宛に届いたDMを作り手の視点で分析・解体を行い戦略を検証するDMのリバース・エンジニアリングについて講義。その後6つのチームに分かれて実際に分析・解体、改善案をまとめるまでワークを行い、チームごとに発表した。
受講者の声

●DM制作における考え方や、リストの選定の仕方、テスト検証のやり方など数字を扱う通販として基本的部分を改めて、学ぶことができた。(通販業)
●メディアとしての現状、特性からDMを改めて眺めることができ、その可能性をさらに感じた。(広告・制作業)
●出す時期やセグメントをかけるなど、お客様へ提案するにあたり改めて知ることができた。(製造・物流業)
●人を動かすためのターゲティングのむずかしさが分かった。(印刷業)
●他社DMの事例について解説を交えて勉強できとても参考になったし、自分の会社のDMを見直す機会になった。(通販業)
●WEBと連動したアプローチをより大きな利益に繋がりやすくなることが学べました。(通販業)
●デザイン(レイアウト)も重要だが、DMとして「誰に、何を伝えて、どうして欲しいのか?」を提案できなければ意味がないと学びました。(通販業)
●他社DMを見ると、改善点が多くあったので自社DMもその目線で見る必要があると思った。(通販業)
●視点を変えることで、DMの内容が変わる事を感じた。(その他)
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